もっとキャリアを楽しもう!

30代サラリーマン応援ブログ。テーマ「仕事」「海外赴任・異文化」「英語学習」「家族」など

仕事

若手社員とのコミュニケーションが上手くいくたった1つのコツ!

同じ中間管理職のB君(仮名)が、自分の上司と、後輩である若手社員との間の軋轢に悩んでいる。 若手社員は、「上司の指示や方針の示し方が曖昧で、困る。指示通りに対応したつもりが、上司からは違うと言われることもあり、もう仕事を指示されてもやる気が…

「困った社員」の7つの習慣

日本で一緒に働いていた後輩(仮名:Ⅿ子さん)が出張でタイに来た。会食のとき、辛いスパイスの効いたタイ料理を氷入りのビールで流しこみながら、彼女は「職場での困った社員」のことを語り始めた。 彼女はその「困った社員」への対応に頭を悩ませている。 …

バンコクで繁盛する手羽先「世界の山ちゃん」に学ぶタイ人とのつき合い方

「世界の山ちゃん」の手羽先との出会いは、義妹の結婚式で名古屋に行ったときだった。 名古屋料理として手羽先が有名なことは知っていたけれども、実際に食べたことはなく、初めて「世界の山ちゃん」で食べたときは胡椒味のインパクトにビールが進んだ。 タ…

海外駐在員の現場レポート(ぼくが酒を飲む理由)

海外で働いていると、派遣先の海外法人の業務に従事する一方で、日本の本社との業務上の連携も必要となる。本社の活動方針に沿った海外法人運営ができるよう、業務上の指示に対応したり、進捗具体に関する定期的な報告書を作成し、提出する。 その活動のなか…

目標を立てることよりも大事なこと!

新年度が始まると、ぼくたちはこの一年で達成すべき目標を定め、その目標に向かって何をするかを考える。 目標設定は、会社方針に沿っていることが大前提で、さらにその方針を踏まえて設定された、自分の所属する部門の組織目標を踏襲して考える。 上司と面…

管理者としての部下への基本作法

タイの現地法人で、ぼくは所属する組織の活動計画を策定し、進捗具合を管理する企画部のマネージャーとして働いている。 小さい部門ではあるけれど、数名のタイ人スタッフの部下がいる。 ぼくは彼女たちに指示を与える。 その指示を受け彼女たちは自らの職務…

海外赴任中は上司をもっと大切にしよう!

日本で仕事をしているときと、いまのタイ赴任での働き方を比較して、決定的にちがうのは「上司との距離感」だと感じている。 海外駐在員の人数は限られている。限られている分だけ、良くも悪くも、日本人社員同士のつながりは強い。 ぼくの働く企業は、組織…

大事な仕事を控えるあなたに効く薬!「いま」という時間の使い方

翌週に大きな会議を控え、そのための資料準備に慌ただしく取りかかっていたときのことだ。 「大きな会議」というのは、ぼくが駐在する海外子会社の社長に対して、部としての方針をプレゼンし、これからの活動施策の合意を得なければならない会議。失敗すれば…

仕事が速くなり、夫婦関係もよくなる(かもしれない)秘訣!

仕事をするとき、大事なのは「瞬発力」だ。 つまり、すぐに行動するかどうか。 「仕事が速い」といわれるひとは、きっと「仕事の処理能力が優れている」というよりも、「仕事に取り掛かるのが早い」んだろうと思います。 「仕事が速いひと」のからくりを説明…

タイで、ぼくは突然「上司」になった!教科書にないマネジメント能力の磨き方

タイで、ぼくは突然「上司」になった! 海外赴任をきっかけに、ぼくは「管理職」という新たなステージに足を踏み入れた。日本では、経験がない。突然ぼくに「部下」ができて、ぼくは「上司」になった。 ぼくが働いているのは、タイだ。当り前だけど、日本じ…

上司と部下は選べないが、どういう関係性をつくるかは自分でデザインできる

会社員は、上司と部下を選べない。 実際に多くのひとが、上司や部下との関係性やコミュニケーションの取り方に悩んでいます。ぼく自身、社内で“悪名”高い、「困った上司」の下でかなりの年月を働いてきました。 上司との関係性の善し悪しは、仕事のパフォー…

ネットに溢れる「自己実現」の洪水のなかで

ブログやツイッター、メルマガ、Youtubeなど、個人が情報発信するためのツールが溢れていて、 僕たちは、ふと自分の生き方や働き方に迷ったり、気持ちが弱ったりしたときに、 その心の空白を満たすために、その「答え」となり得る何かを、ネットのなかに求め…

サラリーマンを救う「1分間仮眠法」!

テレビを何気なく見ていたら、「1分間仮眠法」が紹介されていた。 それは文字通り「1分間仮眠をとる」という内容ではなくて、「1分間、目をつぶるだけでも頭がスッキリする」ということだった。 普段、人間は視覚(目)からかなりの情報量をキャッチしている…

タイ人向け研修会を盛り上げる方法

タイ人は楽しいことが好きだ。 この前、ナショナル・スタッフの育成を目的に社内研修会を企画した。 財務知識に関する研修会で、基礎的な決算データの見方やかんたんな財務分析のやりかたを学ぶ。外部講師に頼まず、職場の社内タイ人スタッフを講師としての2…

仕事で自分の枠組みや可能性を広げる方法

昇進して、責任ある立場になることを嫌だという人もいれば、昇進すること自体になんの関心もなく、ただ「今までどおり」の会社生活が続くことを望む人もいる。 「仕事の充実」と「人生の充実」はちがうのかもしれない。 会社では無理をせず、決められた範囲…

運動習慣が仕事力を強化する理由

『カラダマネジメント術!』(本田直之著・マガジンハウス)が面白い。 本格的なトレーニングでなくても、運動習慣をつけたいとか、何かカラダを動かしたいときに、その湧き出た衝動にエネルギーを注入するような、「強壮剤」のような本です。 運動習慣の有…

海外駐在員の仕事論。ひとりで仕事を抱えずに、仕事をさばいてナショナルスタッフを動かそう。

海外駐在員の仕事は、どれだけナショナル・スタッフに仕事を委託できるかが鍵です。つまり、日々どれだけナショナル・スタッフを動かせられるかが、マネージャーとしての力量なわけです。 日本人駐在員がいくら頑張っても、ぼくたちは社内では圧倒的にマイノ…

合わない上司は「研究対象」としてウォッチしよう。自分を活かす上司関係論

海外赴任での悩みや問題は、現地スタッフとのコミュニケーションよりも、じつは日本人駐在員との人間関係のほうが大きいんじゃないか、とおもう。 日本人駐在員はマイノリティだからこそ、「狭い社会(=つながり)」のなかで日々を過ごしていかなくてはいけ…

部下に優しくなれないのは「できない自分」から逃げているからだ

ジムで懸垂をやったら5回が限界だった。 30分間ほど走ったあと、細い腕を伸ばして器具にぶら下がり「さあ懸垂!」と意気込んだが、ぶら下がってるだけで結構キツい。からだが持ち上がらなかったのでかるくジャンプしてからだを浮かせた。そこから、5回。 懸…

「仕事はゲーム感覚でやれ」と言われて、「ゲーム感覚」ってなんだろうと考えた

「仕事はゲーム感覚でやれ」と今日上司に言われた。 「ゲーム感覚」って、なんだろう? ゲームで遊ぶように、仕事も楽しくやれ。そういう意味なのかとはじめは考えたけれども、しっくりこない。仕事=遊びとは、言葉としてはわかる気もするけど、なんだか概…

仕事には、「つかまえどき」がある。つかみにいくひとと、逃すひと

「いま、逃げているな(自分)」とおもうときがある。仕事をしていると、たとえば気が乗らない仕事だった場合、取りかかる前にブレイクを気取ってほかの雑事に走ったり、調べものをしたりして時間を潰したり。 ちょっと重たい、難易度の高い仕事に取りかかる…

活発な行動力はどのようにして身につくか?

「ひと息入れる」とか、「ひと呼吸おく」という表現があります。 つまりは意識的に時間の区切りをつける、それまで続いていた流れを一旦断ち切る、ということなんだけれども、じつは「ひと息入れない」「ひと呼吸入れない」ほうがスムーズにつぎの行動に移っ…

「メイドさん」が教えてくれた一流の仕事術。気遣い、配慮は相手に伝わる。

タイで働く日本人駐在員の多くは、「メイドさん」を雇っています。部屋の掃除、食器洗い、洗濯、ベッドメーキングなど、契約次第で家事の一部(というかほとんどです)を担当してくれます。 僕の住むサービスアパートは、この「メイドサービス」があらかじめ…

「15分間」という時間単位を意識すれば、もっといろんなことができる―「行動できる自分」になる方法。

まえに本で、「お金持ちは休日でも15分単位で計画をたてる」という文章を読んだことがあります。へぇ、やっぱり計画性が大事なんだな、とわかった気になって、それでもいつもどおり計画性の欠片もない時間を過ごしてきた僕ですが、最近気づいたことがありま…

「忙しい」というのは問題じゃない。問題なのは、「多忙感」に自分が振り回されていることだ。

仕事に追われる日々を続けるのは、つらい。 だけど不思議と、やることがいっぱいあってもう届くメールを読む暇も、まして返す暇もないくらい忙しいなかで、確かな充実感を感じることもある。疾走する気持ちの良さに似た感覚を、僕は確かに感じていたりする。…

上司を拒絶するよりも、「上司とつながる糸口を見出す努力」をするほうが楽だとおもう。

「困った上司」がいるとして、そしてその上司のやり方や考え方が気にいらない、自分の思想とはまったく真逆の持ち主だとして、それでも真っ向から対立する姿勢をとり続けるのはシンドいことだと思います。 たとえば上司を「排除」しようにも、自分には人事権…

読書録 大前研一著 「稼ぐ力」(2)2つのスキルを鍛えよう!

経営コンサルタントの大前研一さんが、著書『稼ぐ力 仕事がなくなる時代の新しい働き方』のなかで、「2030年に生き残れるグローバル人材」になるための2つのスキルを紹介しています。 <グローバル人材になるための2つのスキル> 「ハードスキル」‥ビ…

読書録 大前研一著 『稼ぐ力』(1)日本経済の問題点

大前研一著『稼ぐ力 仕事がなくなる時代の新しい働き方(小学館)』を再読しました。 同著では、日本経済の「構造的な問題」が分かりやすくまとめられていたので、ポイントを紹介させていただきます(備忘録として)。 ・日本では、この20年間、対外投資(…

人材価値の高め方

「人材価値を高めるにはどうすればいいか?」という問いは、この変化の激しい時代のなか、会社員として組織で働く以上、 誰もが向き合わなければならない切実な問いです。 企業が存続し続けるためには、つねに付加価値を産み続けなければいけない。この現実…

サラリーマン年収の二極化と人材価値

日本企業はいま、「年功序列」や「終身雇用」という考え方を見直し、「成果主義」を人事制度に採用していくという大きな流れのなかにあります。 背景は、「社員重視」から「株主重視」への経営スタイルの変化 という視点で、僕はざっくりと捉えています(前…