もっとキャリアを楽しもう!

30代サラリーマン応援ブログ。テーマ「仕事」「海外赴任・異文化」「英語学習」「家族」など

抗生物質は絶対に最後まで飲み切ろう!

熱が出た。 「ひと晩寝れば良くなるだろう」と楽観していたが、気づけば38.7℃まで体温が上がった。長引かせるわけにもいかないので病院へ駆けつけたところ、すでに熱は39度まで上昇。血圧も上は140を超えていた。喉に痛みはあるが、その他の症状はない。吐き…

果物の王様「ドリアン」を食べた

ぼくはタイに赴任している。 いつものように仕事をしていると、タイ人の女性スタッフがぼくの机にやって来て、いま冷蔵庫にドリアンを冷やしているので帰るときに持って行ってください、と言った。 パソコンを打つ手が止まる。え、と彼女に聞き返すまでもな…

雨の日はデッキシューズを履こう!

タイには雨季があり、その時期には雨がよく降る。突発的なゲリラ豪雨が多く、もともと高低差がなく水はけの悪い土地のため、水が溜まりやすい。この間も外出中に豪雨に見舞われ、バンコクを東西に走るスクムビット大通りが冠水した。 雨季には外出が億劫にな…

気の利かない人間はタイ人から気遣いの極意を学べ!

同じ職場で働くタイ人スタッフから休日にメールが届いた。ぼくが使用している業務用携帯の型名を教えてほしい、という依頼だった。これからショッピングモールに行くから、その携帯電話に合うケースを探してみると彼は言った。 タイでぼくが使っている携帯電…

誰でもできる簡単自炊料理!鍋料理をマスターしよう

自炊をしよう ぼくの住むタイ・バンコクには日本食のお店が多い。有名ラーメン店なども進出しているおかげで、日本で働いていたときよりもおいしいラーメンが食べられる。単身赴任では、食事はつい外食に頼りがちだ。とくに、ぼくは大のラーメン好きのため気…

ランニング・ハイ!

ぼくは、持久走が嫌いだった。 もともと体力がない。小学校の運動会で一番憂鬱なのが、持久走。長い距離をひたすら走る。息が苦しく、足が重い。先にゴールする友だちがうらやましい。ぼくも頑張ってはいるけれども、ゴールは遠い。どうしてこんな競技がある…

若手社員とのコミュニケーションが上手くいくたった1つのコツ!

同じ中間管理職のB君(仮名)が、自分の上司と、後輩である若手社員との間の軋轢に悩んでいる。 若手社員は、「上司の指示や方針の示し方が曖昧で、困る。指示通りに対応したつもりが、上司からは違うと言われることもあり、もう仕事を指示されてもやる気が…

職場のタイ人は「朝食が大事だ」と言いお菓子を食べる

タイの雨季には、突発的に豪雨が降る。朝の出勤時間にその豪雨に見舞われると、バンコク市内の一部では冠水状態になり、会社では遅刻者が相次ぐ。 今朝の大雨の影響で、通勤バスが遅れた。タイ人スタッフの彼女はいつもその通勤バスを利用するが、時間になっ…

タイの低すぎるエアコンの温度設定からの洞察

タイは雨季に突入した。猛烈な暑さの暑季が終わり、いつ訪れるかわからない豪雨と落雷にハラハラする季節が始まっている。雨は降るが、気温は高い。熱帯のタイでは、1年を通して半袖で過ごせてしまう。 ぼくはいつも、紺のカーディガンを持ち歩いている。も…

「困った社員」の7つの習慣

日本で一緒に働いていた後輩(仮名:Ⅿ子さん)が出張でタイに来た。会食のとき、辛いスパイスの効いたタイ料理を氷入りのビールで流しこみながら、彼女は「職場での困った社員」のことを語り始めた。 彼女はその「困った社員」への対応に頭を悩ませている。 …

タイ人スタッフにジョブローテーションを言い渡すときの大事な心得!

新しいジョブローション(担当業務の配置替え)を発表した。 タイの職場では、ジョブローテーションは積極的に行われていない。慣れた仕事を手放し、不慣れな仕事をイチから始めなければならないことへの心理的な負担が、ぼくたち日本人の感覚の倍以上は重く…

なぜタイ人は、ミスをした張本人が「マイ・ペンライ(気にしないで)!」と言うのか?

タイでは「マイ・ペンライ」という言葉がよく使われる。 ぼくはこの言葉を、「大丈夫」「気にしないで」という文脈でよく使う。英語で言うと、"Don't mind" や "You're welcome" のニュアンスだ。ぼくの周りの日本人も、よくこのような文脈で「マイ・ペンラ…

タイ人の結婚披露宴に参加。彼女が彼との結婚を決めた理由について

先日、タイ人スタッフの結婚披露宴に出席した。 タイ赴任の間、現地スタッフの結婚披露宴にお呼ばれするのはこれで3回目。 披露宴開始は「18時」。そして今回もいつも通り、予定時間を30分以上過ぎたあたりで披露宴が始まった。同じ職場のタイ人の同僚たちの…

バンコクで繁盛する手羽先「世界の山ちゃん」に学ぶタイ人とのつき合い方

「世界の山ちゃん」の手羽先との出会いは、義妹の結婚式で名古屋に行ったときだった。 名古屋料理として手羽先が有名なことは知っていたけれども、実際に食べたことはなく、初めて「世界の山ちゃん」で食べたときは胡椒味のインパクトにビールが進んだ。 タ…

タイの完熟マンゴーと美容師と市場原理

この前、休日出勤をした帰りに、専属ドライバーさんが袋いっぱいのマンゴーをくれた。タイ駐在員は、勤務地にもよるけれど、車と専属ドライバー付きの待遇になることが多い。 日本に一時帰国したとき、必ず日本のお菓子をドライバーさんにお土産として渡して…

海外駐在員の現場レポート(ぼくが酒を飲む理由)

海外で働いていると、派遣先の海外法人の業務に従事する一方で、日本の本社との業務上の連携も必要となる。本社の活動方針に沿った海外法人運営ができるよう、業務上の指示に対応したり、進捗具体に関する定期的な報告書を作成し、提出する。 その活動のなか…

ラコステ(Lacoste)に学ぶ Simple is Best!

ファッションセンスというものが、ぼくにはなかった。 中学・高校と違い、大学では制服がないから、当然私服の数が増えた。あの頃の服はもう今では残っていないけれども、思い出すと恥ずかしくなるようなものばかり。 オレンジ色やブルーのロングTシャツに、…

訳ありのおっさんとアユタヤの象を見に行った話

仕事で知り合ったおっさんと、ぼくはアユタヤに出かけた。 そのおっさんはタイ在住歴が長く、タイに詳しい。前職は不明だが、マスコミ関連か何かで働いていたようだ。 バンコクからアユタヤまで、ぼくたちはローカルの電車で移動した。 電車は、出発時間を過…

英語を話す力はひとりで鍛えられる!

日本人が英語に弱い、とは思わない。 ぼくはタイの現地法人に赴任しているけれど、日常の業務上のやりとりはほぼ英語だ。メール文章や資料作成言語も、お互いの共通言語として英語を使っている。 社内通訳者(日本語⇔タイ語)もいるが、日常業務のすべての場…

シドニー語学学校で気づいた日本人の英語力の不自然なバランスとは

シドニーの語学学校では、毎朝、生徒と先生がテーブルを囲み、クッキーとコーヒーを口にしながらフリートークをする。 「授業」という形式ではなく、自然と人が集まり、誰が話題を提供するという事前の決まりもなく、雑談のように最近の出来事や気になる新聞…

ラコステ(Lacoste)が好き(2)

バンコク市内ではデパートが立ち並び、エンポリアムやサイアム・スクエア、ISETAN(伊勢丹)のような大きなデパートにはラコステ(Lacoste)のお店が入っている。 ラコステ(Lacoste)に入ると、長い間評価され続け「ポロシャツの原型」と言われる大定番「L1212…

ラコステ(Lacoste)が好き(1)

休日はいつもラコステ(Lacoste)のポロシャツを着ている。 理由はシャリ感のある生地の着心地のよさと、からだにフィットする美しいシルエットと、ブランドへの信頼が大きい。 ぼくの住むタイでは、3つの季節がある。 もっとも快適な季節は「乾季」であり、10…

小学校での英語教育早期化に賛成します。

2011年、小学校5年生からの英語教育が必修となり、2020年には小学校3年生からの必修化が完全実施されるようです。 長女が2020年には小学校4年生になるため、この学習指導要領の改訂にどのように対応していくか、考えをまとめたいと思います。 まず大前提とし…

シドニーでのホームステイから学んだこと(異文化はどこにあるか?)

シドニーで2週間ホームステイをしたことがある。 ぼくを受け入れてくれたそのファミリーは、海外からのホームステイ希望者に対して自宅を開放し、市からの奨励金をもらうことで生計の足しにしているらしい。 一家の主である父親は過去の大きな事故による障害…

目標を立てることよりも大事なこと!

新年度が始まると、ぼくたちはこの一年で達成すべき目標を定め、その目標に向かって何をするかを考える。 目標設定は、会社方針に沿っていることが大前提で、さらにその方針を踏まえて設定された、自分の所属する部門の組織目標を踏襲して考える。 上司と面…

管理者としての部下への基本作法

タイの現地法人で、ぼくは所属する組織の活動計画を策定し、進捗具合を管理する企画部のマネージャーとして働いている。 小さい部門ではあるけれど、数名のタイ人スタッフの部下がいる。 ぼくは彼女たちに指示を与える。 その指示を受け彼女たちは自らの職務…

海外赴任中は上司をもっと大切にしよう!

日本で仕事をしているときと、いまのタイ赴任での働き方を比較して、決定的にちがうのは「上司との距離感」だと感じている。 海外駐在員の人数は限られている。限られている分だけ、良くも悪くも、日本人社員同士のつながりは強い。 ぼくの働く企業は、組織…

あるおじさんのタイでの晩酌の作法

同じタイ赴任中のそのおじさんは、週末には決まって行きつけの居酒屋に行くそうだ。 バンコクには約3万人の日本人が住んでいて、約1,200店舗もの日本食レストランがあるらしい。「バンコクは日本人にとって住みやすい街だ」とよく聞かれるのは、身近なところ…

タイのおやつ「カオトム・マット」でタイ駐在員生活の運命を占う

タイのオフィスで仕事をしていると、「これ食べて」と同じ職場で働くタイ人のおばちゃんがおやつをくれた。 日本のオフィスでも、女性のスタッフが自分で買ったお菓子をまわりの皆にシェアすることがよくあったので、「シェアする気持ち」のようなものは世界…

海外で食べる一番おいしい料理

先日、タイの同じ職場で働く上司が、ホームパーティーを開いてくれた。 大阪出身のその上司は人情に厚く、ぼくのような部下への気遣いもあり、関わる人たちを大切にする。 そのパーティーに、海外研修生として1年間タイで仕事をしているぼくの後輩(仮名・A…