もっとキャリアを楽しもう!

30代サラリーマン応援ブログ。テーマ「仕事」「海外赴任・異文化」「英語学習」「家族」など

仕事

日本経済の構造とグローバル人材

海外で働いていると、拡大する海外市場の勢いやスピードを感じることができます。 最近、日経新聞にこんな記事が出ていました。 「海外配当、稼ぎ頭に」 との見出しで、「昨年(注 2014年のことです)、貿易収支の赤字補う」と続きます。 かつて日本は「輸出…

どうして日本のサラリーマンの平均収入が落ちている?

日本のサラリーマンの平均収入が落ち続けている理由は、日本企業が中国や韓国勢などを相手としたグローバル規模での競争が激化しているからだろうと思っていましたが、 それなら日本だけではなく、同じように過酷な競争環境に晒されているアメリカも、ヨーロ…

仕事を「断らない力」

上司に迎合するのでなく、媚びるのでもなく。 上司の指示の一つひとつに、論理性や合理性、整合性を要求し、 その条件を満たさなければ、「そんな指示はおかしい」「言っていることがちがう」と(相手のいないところで)批判をし、 挙げ句の果てに、 「だか…

現場を知る者

「現場のことが分かっていない」と上司に腹を立てる人は多いし、僕にだってその気持ちはよくわかる。だけど、そういう愚痴を言ってのける人たちから、具体的な改善案が出てくることはまずない、と言い切ってしまってもいいかもしれない。 とくに海外駐在とな…

嫌な上司が「いい上司」になる思考法

「いい上司」って、どんな人だろう?先日とあるネット記事で、日本人の若者が仕事に求めるもののトップは、「いい上司」だという調査結果が出ていました。―いい上司。確かに納得できそうな気はするのだけど、何か喉元に引っかかって 素直に飲み下すことので…

「他者評価」で働く

夏休みを前に、僕なりの「仕事の心得」を書いておこうと思います。 大前提として、「仕事の成果は自己評価でなく他者評価で決まる」ということを肝に銘じておきたいと考えています。 自分が頑張ったかどうか、苦労したかどうか、は「仕事の成果」とは直接関…

社会人10年目の『上司に評価される報告書作成のコツ』

社会人10年目の僕が考える、「上司に評価される報告書作成のコツ」をシェアします。 僕は、元気に気持ちよく仕事をすすめるために、 上司に評価されるかされないか はリアルに死活問題だと思っています。 「上司が分かってくれない」とか「いまの上司と合わ…

「美味しいものを食べる」「よく寝る」・・ストレス解消法、ほんとにそれでいいの!?

先日携帯でサイトをあちこち見ていたら、 「サラリーマンのストレス解消法」 というタイトルがあって(確か日経〇ーマンのサイトだったと思うけど)、記事を読むと「ストレス解消法」の第1位と2位は、 「美味しいものを食べる」 「よく寝る」 なのだそうで…

海外赴任4ヶ月目の現地マネジメント

海外赴任では、上司や関連部門の日本人出向者とよく連携し、現地スタッフが生産的に働くための仕事の進め方や管理方法、そのための仕組みづくりを考え、実行していくことが求められます。 最終的には「現地スタッフが自ら考え、自分たちで組織活動をまわして…

「自分」という商品

大きな組織では、自分がワン・オブ・ゼム(数多くの社員のなかのひとり)の存在でしかないように思ってしまう。 だけど、ちょっと発想を変えてみることを提案します。 組織の一員には違いないけれど、自分は、自分という「商品」を会社に売り出している、と…

上司が嫌いとか関係ない

上司とそりが合わないというのは、おそらく古今東西、老若男女問わず共通の問題だろうと思います。特に世代の違う上司では、価値観や仕事観の違いが鮮明となり、できれば話をしないで済めばいい、どうせまたいつもの説教が始まるんだろう、とコミュニケーシ…

「自分事」として引き受ける

新入社員の頃までさかのぼらなくても、まだまだ社会経験の浅いときは(かと言って今だって長いキャリアのなかでは「浅い」部類に入るのだろうが)、何の後ろめたさもないままに他人を批判することができた。 だけど仕事の経験を重ねるうち、だんだんと他人を…

人間関係がちょっと楽になるヒント

人にはそれぞれ相性というのがあるから、「気の合う人間」と「気の合わない人間」がいることは仕方がないことだと思っていた。ただその一方で、「気の合わない人間」だと決めつけていたひとが、実は「気の合う人間」だったとあとで気づくこともあった。 結局…

仕事に役立つ能力やスキルを勉強する前に

仕事に役立つ能力やスキルを上げるための勉強よりも、もっと大切なことがあると思います。 それは、「気配りのできる人間」になるということ。 気配りとは、相手が求めていること、必要としていること、してほしいと感じていることを察知する感性です。この…

好きな仕事と嫌な仕事

子どもの頃は、「好き嫌い」をはっきり表現できていたように思います。嫌なものを嫌と拒絶し、好きなことには時間を忘れるほど没頭する。そんな時期が、ぼくにもあったように思います。 大人になるにつれて、「好き」と「嫌い」の境界が、だんだん曖昧になっ…

仕事を楽しむということ

仕事とは、問題解決のプロセスの連続である。 そんなふうに考えてみると、会社という枠組みのなかで否応なしにやっている日々の仕事にも、ぐっと奥行きが出てくるように感じます。 つまり僕たちは、働くことを通じて、「問題解決のセンス」を研ぎ澄ましてい…

愚痴は嫌い

仕事のストレスを発散させるために、ひたすら愚痴を言うひとがいます。 でも、ぼくは愚痴をいうのが嫌いです。 愚痴を言って、晴れやかな気分になれるのは一瞬です。それに、愚痴を聞いてくれたひとの気持ちを萎えさせてしまうことだってある。こんな負の連…

楽しく仕事をするということ

「美味しい料理を食べる」ということと、「美味しく料理を食べる」ということは、一見すると同じことのようですが、根本的な違いがあります。前者が幸せな気持ちになるためには、「美味しい料理」が必要です。逆にいえば、「美味しい料理」がなければ、前者…