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30代サラリーマン応援ブログ。テーマ「仕事」「海外赴任・異文化」「英語学習」「家族」など

仕事が速くなり、夫婦関係もよくなる(かもしれない)秘訣!

仕事をするとき、大事なのは「瞬発力」だ。

つまり、すぐに行動するかどうか。

「仕事が速い」といわれるひとは、きっと「仕事の処理能力が優れている」というよりも、「仕事に取り掛かるのが早い」んだろうと思います。

「仕事が速いひと」のからくりを説明します!

上司に頼まれた仕事、すぐに着手するひともいれば、何時間、何日も放置して、いよいよ取り掛からないとまずくなってきた段階で、重い腰を上げてスタートするひともいる。

同じ時間をかけて仕事が完了できるとしても、前者は後者よりも「仕事が速い人間」と評価される。両者の差は、「いつその仕事に取り掛かったか」であって、処理能力の優劣ではない。

上司の評価を勝ち取るには、このポイントを戦略的につかうのがいい。

多くの仕事をかかえるなか、いつも上司の指示を最優先に対応できるとは限らないけれども、「ここぞ!」というアピールポイントには「瞬発力」がものを言う。

誰だって、自分が頼んだ仕事に対して、(頼まれた相手が)すぐに仕事に取りかかってくれるとうれしい。頼むほうも、相手が暇だとおもっているわけではないし、いろんな仕事を抱えているのを十分に知ってるからだ。

「すぐに行動する」ことは、頼まれた相手のことを「大事」にしている、という無言のメッセージになる。

いくら言葉で上司に迎合するようなことを言い並べても、実際の「行動力」には敵わない。だから、上司との関係を気持ちのいいものにしようと思うなら、この「瞬発力」を発揮するのがいちばんだ。

「瞬発力」で夫婦関係もよくなる(かもしれない)!

ぼくはタイで単身赴任をしている。

妻は日本で非常勤で働いているが、出勤日数がだんだん増え、収入が上がり、ぼくの「扶養」の要件から外れてしまう可能性が出てきた。

「年収103万円の壁」の問題だ。

妻から相談があった。

「扶養の仕組みがよく分からない。年収103万円を超えるとどうなるの?調べようとしても、子育てで時間がなかなかとれない。あとで、教えてくれる?」

ぼくはその日の仕事終わりに、関連サイトで調べて、彼女に返信をした。

(ちなみに回答をまとめると、妻の年収103万円以上で妻に「所得税」がかかります。130万以上になると、「社会保障費(年金、健康保険など)」を妻自身が負担することになります。141万円以上で、夫の課税対象所得から差し引かれる「配偶者特別控除」がなくなります)

ぼくの返信をみて、彼女から感謝のLINEが届いた。「すぐに調べてくれてありがとう」と、そこには書かれていた。

夫婦関係では、相手を大切に思う気持ちを言葉で伝えるのは、むずかしい。言えば言うほど嘘くさくなるし、裏に何か隠し事があるんじゃないか?と疑われてしまうのがオチだ。

だから、妻から何か頼まれたとき、「すぐ動くこと」を心掛けている。

たとえその場で結論を出せなくても、解決策が見出せなくても、「すぐに動いた」という事実が、彼女のこころを癒す…たぶんきっと!

上司と妻の「評価」を勝ち取れ!

職場も家庭も、同じだ。

一緒にいる相手に評価されてこそ、気持ちのいい関係性をつくることができる。評価を得るには、「瞬発力」が大事!

日々の仕事や生活のなか、このことを肝に銘じておきたいとぼくは考えている。