「15分間」という時間単位を意識すれば、もっといろんなことができる―「行動できる自分」になる方法。
まえに本で、「お金持ちは休日でも15分単位で計画をたてる」という文章を読んだことがあります。へぇ、やっぱり計画性が大事なんだな、とわかった気になって、それでもいつもどおり計画性の欠片もない時間を過ごしてきた僕ですが、最近気づいたことがあります。
大事なのは、「15分単位の計画をたてること」そのものではなく、「15分間あれば何かできることがある」と信じることなんじゃないか、ということ。
考えてみると、15分間でできることって結構あります。ウォーキングやジョギング、筋トレなどの運動で汗を流すこともできるし、シャワー浴びてリフレッシュもできる。料理が得意なら何かつくれるだろうし、本が好きなら読書もできる。
目のまえのこの「15分間」を、どう考えるか。
寝転がってYou Tubeをダラダラ観る、当てもなくスマホをいじる。ついやっちゃいます、こういうの。でも、実はもっと「できること」は幅広くて、同じ1日24時間という枠組みのなかで、もっと豊かに、もっと多様に、僕たちは時間をつかうことができるのかもしれない。
「計画を立てること」が豊かさにつながるのではなくて、目の前の時間、いまからのこの15分間で「何ができるのか」を考えて、行動することが、豊かであるということ。
さあ、今から何しよう?僕は、寝ちゃおうかな…。実は眠くて。また明日、がんばります。