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30代サラリーマン応援ブログ。テーマ「仕事」「海外赴任・異文化」「英語学習」「家族」など

2014-01-01から1年間の記事一覧

仕事を「断らない力」

上司に迎合するのでなく、媚びるのでもなく。 上司の指示の一つひとつに、論理性や合理性、整合性を要求し、 その条件を満たさなければ、「そんな指示はおかしい」「言っていることがちがう」と(相手のいないところで)批判をし、 挙げ句の果てに、 「だか…

家づくり(3)「想い」をカタチに

来月、新居が完成します。 「家族を守る家」をコンセプトに、家づくりを決断した日から1年。 家づくりに関して右も左も分からない状態から、何度も住宅見学会に足を運び、書籍や雑誌から情報を集め、セミナーを受講し、どうにかこうにか、 自分たちの「想い…

現場を知る者

「現場のことが分かっていない」と上司に腹を立てる人は多いし、僕にだってその気持ちはよくわかる。だけど、そういう愚痴を言ってのける人たちから、具体的な改善案が出てくることはまずない、と言い切ってしまってもいいかもしれない。 とくに海外駐在とな…

家づくり(2)「定住」はデメリットか?

「家」をテーマに、前回の続きです。 持ち家か、賃貸か?―この2択問題、僕が「持ち家」を選んだ理由の、大事な部分をお伝えします。 前回の記事では、持ち家派のデメリットとして挙げられる長期住宅ローン、補修・修繕費用の負担、固定資産税の支払いなど、…

家づくり(1)「自分の家」をどうするか?「お金」の問題

社会人になって10年。 家族構成や生活スタイル、自分の趣向などが次第に輪郭を帯び始めることもあり、ちょうどこのタイミングで、人生の基盤となる「住宅」のテーマに取り組むひとも多いように思います。 事実、僕の周囲でも知人が一軒家を建てたとか、先…

嫌な上司が「いい上司」になる思考法

「いい上司」って、どんな人だろう?先日とあるネット記事で、日本人の若者が仕事に求めるもののトップは、「いい上司」だという調査結果が出ていました。―いい上司。確かに納得できそうな気はするのだけど、何か喉元に引っかかって 素直に飲み下すことので…

この時代、何を拠りどころにして生きますか?

先の見えない時代だと言われています。 確かに新聞やニュースでは、少子高齢化社会で増大する社会保障費負担(年金、医療等)や、雇用の流動化、はたまた国の財政赤字など、さまざまな問題が報じられ、 「明るい未来」を信じて待ってるだけでは、どうも足り…

単身赴任(3)父親がそばにいなくても大丈夫!

父親が海外単身赴任。ぼくにとって、2人の娘たちと会い、一緒に食事をしてお風呂に入り、寝かしつけをするというような「娘たちと共有できる時間」は、年に3度の長期休暇(タイ正月、お盆、年末年始の休暇)のタイミングだけだ。 まさに「父親不在」の家庭で…

単身赴任者はどのくらいいるんだろう?

いま僕と同じように単身赴任(国内・海外問わず)を経験している人は、実際に何人いるんだろう? ネットで調べてみたところ、日経新聞の記事がヒットしました。 記事によると、総務省の統計データから、2012年の単身赴任者数は99万人だそうです(10…

単身赴任(2)子どもと正しく向き合うために

まだ小さな2人の娘たちを日本に残して海外で単身赴任をしていると、「子どもと離れて暮らすのは可哀想」とか、「どうして家族をタイに呼ばないの?」と尋ねられることがある。 ぼくは妻と話をして、お互いに納得の上で海外での単身生活を選んだから、いまの…

単身赴任(1)単身赴任は不幸か?

単身赴任は、不幸か? 会社員である以上、転勤や人事異動は避けられない。 海外赴任を命じられ、僕は今タイで単身生活をしている。妻と2人の娘は、日本で暮らす。娘たちはまだ小さい。 タイでの生活は、毎日の食事、掃除・洗濯、部屋の片付けや、生活上のさ…

絵ハガキで家族コミュニケーション

僕は単身赴任(バンコク駐在)で家族と離れて暮らしているのですが、家族(妻と2人の娘たち)と絵ハガキのやりとりをしています。 頻度は月に2~3回ほどですが、妻と娘2人それぞれに短いメッセージを添えて送っています。日本から来る絵ハガキには、長女…

父親であるということ

夏休みを利用して、9日間ほど日本に帰国しました。僕は単身赴任をしているので、家族と一緒に過ごす時間は貴重です。 2人の娘たちはまだ小さく、動物園や水族館に行ったり公園で遊んだりしながら時間を過ごしました。 子どもの成長は、本当に早いものです。 …

「他者評価」で働く

夏休みを前に、僕なりの「仕事の心得」を書いておこうと思います。 大前提として、「仕事の成果は自己評価でなく他者評価で決まる」ということを肝に銘じておきたいと考えています。 自分が頑張ったかどうか、苦労したかどうか、は「仕事の成果」とは直接関…

社会人10年目の『上司に評価される報告書作成のコツ』

社会人10年目の僕が考える、「上司に評価される報告書作成のコツ」をシェアします。 僕は、元気に気持ちよく仕事をすすめるために、 上司に評価されるかされないか はリアルに死活問題だと思っています。 「上司が分かってくれない」とか「いまの上司と合わ…

「美味しいものを食べる」「よく寝る」・・ストレス解消法、ほんとにそれでいいの!?

先日携帯でサイトをあちこち見ていたら、 「サラリーマンのストレス解消法」 というタイトルがあって(確か日経〇ーマンのサイトだったと思うけど)、記事を読むと「ストレス解消法」の第1位と2位は、 「美味しいものを食べる」 「よく寝る」 なのだそうで…

海外赴任4ヶ月目の現地マネジメント

海外赴任では、上司や関連部門の日本人出向者とよく連携し、現地スタッフが生産的に働くための仕事の進め方や管理方法、そのための仕組みづくりを考え、実行していくことが求められます。 最終的には「現地スタッフが自ら考え、自分たちで組織活動をまわして…

妻子を海外へ帯同しないという選択

海外(タイ)へ単身赴任をして、もう4ヶ月になります。 僕には3歳の長女と、1歳の次女がいます。 「どうして帯同しないの?タイで一緒に暮らせばいいのに」 と言われることがよくあるので、僕の自分の考えをまとめておきたいと思います。 妻(そして子ど…

ラーメンと砂糖と人間観

タイ人は、よくラーメンに砂糖を入れて食べます。 驚くかもしれませんが、本当です。しかも、軽く振りかける、というレベルではなく、 大さじ2~3杯くらい どっさりと入れます。 そしてそのうえに、魚醤やチリ(激辛)の調味料を混ぜ込む。ひと口味見をし…

緊張感は僕の味方

仕事がノッているとき、勢いを感じるとき、そんな状態になるには、何が必要? 僕の場合は、「適度な緊張感」です。 ここ数日、怖い上司が出張でいませんでした。その上司はいつも仕事をあれやこれやと振ってくるので、自分のやるべき仕事が十分にできないと…

「自分」という商品

大きな組織では、自分がワン・オブ・ゼム(数多くの社員のなかのひとり)の存在でしかないように思ってしまう。 だけど、ちょっと発想を変えてみることを提案します。 組織の一員には違いないけれど、自分は、自分という「商品」を会社に売り出している、と…

上司が嫌いとか関係ない

上司とそりが合わないというのは、おそらく古今東西、老若男女問わず共通の問題だろうと思います。特に世代の違う上司では、価値観や仕事観の違いが鮮明となり、できれば話をしないで済めばいい、どうせまたいつもの説教が始まるんだろう、とコミュニケーシ…

ゴルフと修行

タイ赴任者の休日といえばゴルフ、というのが定番で、その定番通りの休日を過ごすことに抵抗感のあった僕ですが、やってみるとたしかに楽しい。 正確にいうと、ティーショットをうまく打てたことがないし、池があれば池のほうに打ち込んでしまう僕が「楽しい…

「自分事」として引き受ける

新入社員の頃までさかのぼらなくても、まだまだ社会経験の浅いときは(かと言って今だって長いキャリアのなかでは「浅い」部類に入るのだろうが)、何の後ろめたさもないままに他人を批判することができた。 だけど仕事の経験を重ねるうち、だんだんと他人を…

人間関係がちょっと楽になるヒント

人にはそれぞれ相性というのがあるから、「気の合う人間」と「気の合わない人間」がいることは仕方がないことだと思っていた。ただその一方で、「気の合わない人間」だと決めつけていたひとが、実は「気の合う人間」だったとあとで気づくこともあった。 結局…

仕事に役立つ能力やスキルを勉強する前に

仕事に役立つ能力やスキルを上げるための勉強よりも、もっと大切なことがあると思います。 それは、「気配りのできる人間」になるということ。 気配りとは、相手が求めていること、必要としていること、してほしいと感じていることを察知する感性です。この…

好きな仕事と嫌な仕事

子どもの頃は、「好き嫌い」をはっきり表現できていたように思います。嫌なものを嫌と拒絶し、好きなことには時間を忘れるほど没頭する。そんな時期が、ぼくにもあったように思います。 大人になるにつれて、「好き」と「嫌い」の境界が、だんだん曖昧になっ…

仕事を楽しむということ

仕事とは、問題解決のプロセスの連続である。 そんなふうに考えてみると、会社という枠組みのなかで否応なしにやっている日々の仕事にも、ぐっと奥行きが出てくるように感じます。 つまり僕たちは、働くことを通じて、「問題解決のセンス」を研ぎ澄ましてい…

無神経

この前、バンコク市内で知人としゃぶしゃぶを食べました。 歳は30代前半くらいでしょうか、見ているだけでも元気がもらえそうなほど明るくて、気さくで、受け答えのハキハキとした日本人女性が働いています。客層も日本人が多く、この元気な店員さんがお店を…

宝もの

バンコクでの単身赴任生活、3ヶ月が過ぎました。 毎日妻からLINEで送られてくる何気ない日常の動画が楽しみです。 長女は、イヤイヤ期がもう終わったはずなのに、気分が急上昇したかと思えば突然の急降下。朝からムスっとしてご飯に手をつけない。どうなっち…