もっとキャリアを楽しもう!

30代サラリーマン応援ブログ。テーマ「仕事」「海外赴任・異文化」「英語学習」「家族」など

小沢健二とぼくの青春リバイバルについて

タイに住んでいると、日本の流行に疎くなるせいなのかもしれない。 あるいは、年齢を重ねるごとに、自分の興味の枠組みが、狭く硬直してくるからなのかもしれない。 新しい曲を、しばらく聞いていない気がする。大学までは、CDを購入したり借りたりしながら…

資本主義経済の覇者とタイの若者たち

ぼくはたばこを吸わないけれど、上司や同僚に付き合って、会社の喫煙エリアで立ち話をすることがある。 会社では喫煙時間が決められていて、午前・午後それぞれ10分間の休憩時間と、昼休みの間しか喫煙することができない。喫煙エリアも決められている。 喫…

会議室をめぐる問題とナショナリティ

会社には、商談やミーティングや、さまざまな会議を行うための会議室がある。 この会社では、会議室は事前予約制となっていて、会議室を利用したい社員が、利用時間や用件をイントラネット上で登録しておく。予約状況は、全ての社員が確認できる。 予定して…

儲け話と彼女とバリ島

たとえば「必ず投資額の10%が儲かる商品」があると聞いて、一切の迷いなく、そんな話あるわけがないと切り捨てることを「常識的」というのだろう。 ただ世間には「常識的でない」人たちがいることも事実で、日本でそうであるように、ここタイでもまた、そう…

海外赴任の「終わり」から見える新しい風景

タイに赴任して3年が経過した。 会社によって海外赴任期間は異なるけれど、ぼくの会社では3年が経過するとそろそろ帰国のタイミングを意識するようになる。前の上司も、3年半で帰国した。 当たり前のようになった海外での生活が、いつか終わる。どこかのタイ…

出家する男と働く女

同じ職場で働くタイ人スタッフが、これから2週間ほど休みを取るというので、彼女と旅行に行くには長い休みだな…と勘ぐっていると、理由は「出家するから」とのことだった。 タイでは、男は出家する。同僚に聞くと、およそ9割くらいが出家するそうだ。 仏教徒…

タイのメイドサービスの落とし穴

ぼくの住んでいるタイでは、日本人駐在員のほとんどはメイドサービスを利用していて、食器洗い・掃除や洗濯といった家事の一部をメイドさんがやってくれる。特に単身赴任者にはとてもありがたいサービスで、ぼくも随分このサービスのお世話になっている。 日…

大事な仕事を控えるあなたに効く薬!「いま」という時間の使い方

翌週に大きな会議を控え、そのための資料準備に慌ただしく取りかかっていたときのことだ。 「大きな会議」というのは、ぼくが駐在する海外子会社の社長に対して、部としての方針をプレゼンし、これからの活動施策の合意を得なければならない会議。失敗すれば…

海外単身赴任で貯金を増やそう!(2) 一番大事な支出管理のコツ!

海外単身赴任の期間、貯金を増やすためには「支出のコントロール」が大事です。 だって、貯金の方程式は「貯金=収入ー支出」。海外単身赴任の場合、「海外単身赴任手当」などの諸手当が支給されるため、「収入」は(黙っていても!)増える。 あとは「支出…

海外単身赴任で貯金を増やそう!(1) 海外単身赴任時期は「貯金ボーナス期」

タイで単身赴任をしてもう1年10ヶ月。 「海外での単身赴任期間をどう価値づけるか」でひとりの単身赴任生活が楽しくもなるし、つらくもなる。この記事では、「お金」をテーマに、海外単身赴任期間を楽しむ方法をご紹介します。 海外単身赴任期間を「貯金…

仕事が速くなり、夫婦関係もよくなる(かもしれない)秘訣!

仕事をするとき、大事なのは「瞬発力」だ。 つまり、すぐに行動するかどうか。 「仕事が速い」といわれるひとは、きっと「仕事の処理能力が優れている」というよりも、「仕事に取り掛かるのが早い」んだろうと思います。 「仕事が速いひと」のからくりを説明…

ロボット掃除機「ルンバ」を買う前に!

ぼくは海外(タイ)で単身赴任している。 妻は日本で、4歳と2歳の娘たちの育児をしながら、「作業療法士」として非常勤で働いている。 (「作業療法士とは、国家資格のひとつで、医師の指示のもとに障害者の身体運動機能や精神心理機能の改善を目指す治療(…

単身赴任の朝食には、プロテインヨーグルト!

ぼくは高校を卒業して実家を出るまで、「朝食はかならず食べないといけない」ものだと信じていた。 あの頃ぼくは若かった! 若くて食欲も旺盛だったころは、朝起きてごはんを食べることは余裕だった。ただ今おもうと、食欲がないときでも白米を口に押しこん…

ビジネスパーソンなら、鶏むね肉を積極的に食べよう。

脳みそが飢えている! 仕事をしているときも、そうでないときも、おそらく眠っている間も、ぼくたちの「脳みそ」は働いている。脳みそは、何よりも身近で、かけがえのない存在だ。 だけどぼくたちは、脳みそが何でできているかを知らない。たぶん大半のひと…

単身赴任飯をつくろう!「定番料理」があると自炊は簡単だ。

単身赴任では、食生活が大事です。 単身赴任者の食生活にはリスクがいっぱい! 単身赴任の食生活は、「自由」です。外食三昧だろうが、飲み会ばかりだろうが、インスタント食品漬けだろうが、誰も文句は言わないし、注意もされません。 だけど、栄養面を無視…

秋田県人でもTOEIC920点!(3) 英語学習の3つの落とし穴に気をつけろ!

「英語をつかって仕事がしたい」「海外で働いてみたい」と思いながら、英語の学習に取り組んだ大学時代。いまふり返ると、「英語の上達という目的を達成するために、何をしなければならないか」が不明確なまま、学習に取り組んでいた。 英語学習者が陥りやす…

秋田県人でもTOEIC920点!(2) 音読で「英語回路」を育てよう!

英語ができるようになりたい。 楽して英語がうまくなる方法はあるのか? 大学時代、ぼくは「英語ができるようになりたい」と思って、いろんな英語学習法の本を読み漁ったのだけど、結局のところ「楽して英語ができるようになる!」という夢のような方法はな…

秋田県人でもTOEIC920点!(1) 英語は図書館で勉強するな!

タイで海外赴任。赴任前の社内研修でタイ語を2週間習ったけれど、そこで身についたのはタイ語の基礎中の基礎。いつも仕事でつかう言語は英語です。 英語ができるようになるには、どうすればいいのか? ぼくは今まで、いくつもの英語の「壁」にぶち当たり、悩…

タイで、ぼくは突然「上司」になった!教科書にないマネジメント能力の磨き方

タイで、ぼくは突然「上司」になった! 海外赴任をきっかけに、ぼくは「管理職」という新たなステージに足を踏み入れた。日本では、経験がない。突然ぼくに「部下」ができて、ぼくは「上司」になった。 ぼくが働いているのは、タイだ。当り前だけど、日本じ…

単身赴任だからこそ、自由に食生活をアレンジしよう

単身赴任の食生活には、孤独でわびしいイメージがつきまとう。あるいは、孤独やわびしさを吹き払うかのような暴飲暴食。外食三昧。で、「3ヶ月で体重が〇〇キロ増えた!」みたいな結末。 「単身赴任は大変ですね」と声をかけてくれる方がいるけれど、きっと…

サラリーマンでも筋トレしよう。日常を彩る新しい習慣!

何かささやかでも、目標を見つけると毎日が楽しくなる。 ぼくの場合、筋トレをして強く大きいからだをつくることと、体力をつけることに最近はまっている。30代となるとお腹まわりの脂肪が気になり出すのがフツウかもしれないけど、ぼくは逆で、「太れない」…

上司と部下は選べないが、どういう関係性をつくるかは自分でデザインできる

会社員は、上司と部下を選べない。 実際に多くのひとが、上司や部下との関係性やコミュニケーションの取り方に悩んでいます。ぼく自身、社内で“悪名”高い、「困った上司」の下でかなりの年月を働いてきました。 上司との関係性の善し悪しは、仕事のパフォー…

海外で成果を上げ、国際体験を楽しむ人に共通する特徴とは?

引き続き、小林裕一著『アジア人との正しい付き合い方 異文化へのまなざし』(2008、NHK出版生活人新書)からのシェアです。 海外でうまく成果を上げるひと、異文化体験を楽しめるひとの特徴は何か? どのような能力や感性が必要なのか? 本書で紹介され…

国際結婚で失敗しないための6つのポイント!海外駐在員も参考になります(国際結婚してなくても)。

小竹裕一著『アジア人との正しい付き合い方 異文化へのまなざし』(2008、NHK出版生活人新書)のなかで、「国際結婚で失敗しないためのポイント」として提唱されている考え方がすばらしいと思ったので引用させていただきます。 テーマは「国際結婚」…

ネットに溢れる「自己実現」の洪水のなかで

ブログやツイッター、メルマガ、Youtubeなど、個人が情報発信するためのツールが溢れていて、 僕たちは、ふと自分の生き方や働き方に迷ったり、気持ちが弱ったりしたときに、 その心の空白を満たすために、その「答え」となり得る何かを、ネットのなかに求め…

サラリーマンを救う「1分間仮眠法」!

テレビを何気なく見ていたら、「1分間仮眠法」が紹介されていた。 それは文字通り「1分間仮眠をとる」という内容ではなくて、「1分間、目をつぶるだけでも頭がスッキリする」ということだった。 普段、人間は視覚(目)からかなりの情報量をキャッチしている…

タイ人向け研修会を盛り上げる方法

タイ人は楽しいことが好きだ。 この前、ナショナル・スタッフの育成を目的に社内研修会を企画した。 財務知識に関する研修会で、基礎的な決算データの見方やかんたんな財務分析のやりかたを学ぶ。外部講師に頼まず、職場の社内タイ人スタッフを講師としての2…

仕事で自分の枠組みや可能性を広げる方法

昇進して、責任ある立場になることを嫌だという人もいれば、昇進すること自体になんの関心もなく、ただ「今までどおり」の会社生活が続くことを望む人もいる。 「仕事の充実」と「人生の充実」はちがうのかもしれない。 会社では無理をせず、決められた範囲…

運動習慣が仕事力を強化する理由

『カラダマネジメント術!』(本田直之著・マガジンハウス)が面白い。 本格的なトレーニングでなくても、運動習慣をつけたいとか、何かカラダを動かしたいときに、その湧き出た衝動にエネルギーを注入するような、「強壮剤」のような本です。 運動習慣の有…

海外駐在員の仕事論。ひとりで仕事を抱えずに、仕事をさばいてナショナルスタッフを動かそう。

海外駐在員の仕事は、どれだけナショナル・スタッフに仕事を委託できるかが鍵です。つまり、日々どれだけナショナル・スタッフを動かせられるかが、マネージャーとしての力量なわけです。 日本人駐在員がいくら頑張っても、ぼくたちは社内では圧倒的にマイノ…