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30代サラリーマン応援ブログ。テーマ「仕事」「海外赴任・異文化」「英語学習」「家族」など

2017-01-01から1年間の記事一覧

小沢健二とぼくの青春リバイバルについて

タイに住んでいると、日本の流行に疎くなるせいなのかもしれない。 あるいは、年齢を重ねるごとに、自分の興味の枠組みが、狭く硬直してくるからなのかもしれない。 新しい曲を、しばらく聞いていない気がする。大学までは、CDを購入したり借りたりしながら…

資本主義経済の覇者とタイの若者たち

ぼくはたばこを吸わないけれど、上司や同僚に付き合って、会社の喫煙エリアで立ち話をすることがある。 会社では喫煙時間が決められていて、午前・午後それぞれ10分間の休憩時間と、昼休みの間しか喫煙することができない。喫煙エリアも決められている。 喫…

会議室をめぐる問題とナショナリティ

会社には、商談やミーティングや、さまざまな会議を行うための会議室がある。 この会社では、会議室は事前予約制となっていて、会議室を利用したい社員が、利用時間や用件をイントラネット上で登録しておく。予約状況は、全ての社員が確認できる。 予定して…

儲け話と彼女とバリ島

たとえば「必ず投資額の10%が儲かる商品」があると聞いて、一切の迷いなく、そんな話あるわけがないと切り捨てることを「常識的」というのだろう。 ただ世間には「常識的でない」人たちがいることも事実で、日本でそうであるように、ここタイでもまた、そう…

海外赴任の「終わり」から見える新しい風景

タイに赴任して3年が経過した。 会社によって海外赴任期間は異なるけれど、ぼくの会社では3年が経過するとそろそろ帰国のタイミングを意識するようになる。前の上司も、3年半で帰国した。 当たり前のようになった海外での生活が、いつか終わる。どこかのタイ…

出家する男と働く女

同じ職場で働くタイ人スタッフが、これから2週間ほど休みを取るというので、彼女と旅行に行くには長い休みだな…と勘ぐっていると、理由は「出家するから」とのことだった。 タイでは、男は出家する。同僚に聞くと、およそ9割くらいが出家するそうだ。 仏教徒…

タイのメイドサービスの落とし穴

ぼくの住んでいるタイでは、日本人駐在員のほとんどはメイドサービスを利用していて、食器洗い・掃除や洗濯といった家事の一部をメイドさんがやってくれる。特に単身赴任者にはとてもありがたいサービスで、ぼくも随分このサービスのお世話になっている。 日…