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30代サラリーマン応援ブログ。テーマ「仕事」「海外赴任・異文化」「英語学習」「家族」など

タイ駐在員なら運動習慣を身につけよう。備え付けジムがあるという幸運の活かし方

タイ駐在員ほど、運動をしないサラリーマンはいない。ぼくの実感です。タイ駐在員がみんな「怠けもの」ということではなくて、生活スタイルの話です。

日常に「からだを動かす機会」がない。

車通勤だし、おまけに運転手付き。家事はメイドさんがやってくれる。会社ではデスクワークがほとんどです。帰ったら、ご飯たべて寝るだけだし。

「週末ゴルフやってます」っていっても、よっぽど好きなひとでなければ、月2回くらいというところが実態で、日常的な運動とまではいえない。

だけど、タイ駐在員って、じつは「運動をする環境」には恵まれている。

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だって日本じゃ考えられないことだけれども、駐在員が住むアパートやコンドミニアムにはトレーニング・ジムが設置されているわけです。そこにはルーム・ランナーをはじめとする各種設備が備わっていて、居住者はもちろん無料で利用できます。

この環境を利用しない手はない。だけど億劫で…。ぼくなんか、バンコクで住居を選ぶとき、このトレーニング・ジムでさわやかに汗を流し、からだを鍛える日々を妄想していたわけだけれど、1年間、利用せず。

正確に言うと、「ときどき利用したけど、続かなかった」のです。いいや、べつに。無理して運動する必要もないし、からだに不調がなければいまのままで、とか、「やらない自分」を正当化してみたり。

最近、コツがわかりました。「やらない自分」→「やる自分」にするための、コツ。

思い切って、行動(生活)の流れのなかに「運動」をいれてしまうことです。

ポイントは、「感情」の声を聞かないフリをすること。「疲れている」とか、「おなかすいてるのに…」とか、「行動しようとする自分を抑制する感情」を、あえて無視する。

・会社から帰宅して→着替えて→ジムへいく

・休日、朝おきて→顔洗い、歯磨きして→着替えて→ジムへいく

こんなふうに、思い切ってやってしまう。

「運動をする生活」をつくることが大事。「効率的なトレーニング方法」などの知識をいくら勉強しても、そもそも「運動する生活」という土台がなければ何も変わらないわけで。

思い切って「生活」を変えてしまっても、これはこれでなんとかなるもので、「ご飯も食べずに帰宅してそのままジムなんか行ったら、倒れちゃうかも」とか思っていても、やってみたら平気で運動できます。とくに空腹は気にならない。

思い込みを一つひとつクリアしていくと、それ自体が楽しかったり。「あ、全然平気だな。大丈夫だな」っていう気づきが、習慣化をあと押ししてくれる。

そうすると、今までは「無理」と思っていたタイミングや時間帯でも、「いまならやれる」って思える。ちょっとずつ生活が変わっていくことが、楽しい。

こんな積み重ねを、続けていきたいものです。

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※参考までに、厚生労働省ホームページからの抜粋です。運動習慣があるひとって、少ないです。逆にいうと、運動習慣は「希少価値が高い」。一度身につくと、人生変わるかも!?

平成25年国民健康・栄養調査結果の概要

<運動習慣者の状況>

運動習慣のある者の割合は、男性33.8%、女性27.2%であり、年齢階級別にみると、その割合は男女ともに30歳代で最も低い。

 

30歳代では、運動習慣がある男性は13.1%、女性は12.9%だそうです。