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30代サラリーマン応援ブログ。テーマ「仕事」「海外赴任・異文化」「英語学習」「家族」など

「仕事はゲーム感覚でやれ」と言われて、「ゲーム感覚」ってなんだろうと考えた

「仕事はゲーム感覚でやれ」と今日上司に言われた。

「ゲーム感覚」って、なんだろう?

ゲームで遊ぶように、仕事も楽しくやれ。そういう意味なのかとはじめは考えたけれども、しっくりこない。仕事=遊びとは、言葉としてはわかる気もするけど、なんだか概念上の作りものって感じで、ただ浮ついた言葉遊びのような気もする。

でも、一日の仕事を終えて、なんとなくわかった。

ゲームには、「クリア」や「達成」、「ゴール」がある。それを楽しむのが、ゲームなわけで。だとすると、「ゲーム感覚で仕事をやれ」とは、つまり「目の前の仕事に“クリアすべき課題や目標”を見い出し、それを楽しめ」ということなんじゃないか、って、ぼくは思った。

で、いまのぼくはどんなクリア条件を設定すべきなのか?

この問いを自分に投げたとき、出てきたのは「仕事を停滞させないこと」だった。

メールの返信、書類の処理、資料作成、打合せの設定、業務計画の策定…。やらなければならないことが溢れたとき、ぼくはその「忙しさ」を言いわけにして、面倒な仕事や気の進まない仕事をつい後回しにすることが、よくある。

だけど実際、仕事というのは、着手してはじめて、解決策や今後の進め方について、具体的に見えてくることがある。「後回し」は時間の浪費に過ぎなかったことに、あとになって後悔することがある。

仕事は、初動が大事。だからぼくは、仕事のなかに「ゲーム感覚」を取り入れるとしたら、目の前の仕事を「停滞させないこと」、この課題がクリアできるかどうか、自分を試そうとおもう。

停滞させず、抱え込まず、後回しにせず。1日のなかで、どれだけ多く、この判断ができるか。行動を起こせるか。つまり、このゲームをクリアできるか、ということ。

「ゲーム感覚」で、やっていこう。

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